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2010年10月16日(土) 
先月、掛川市(浜松と静岡の中間)で開催された「第8回地域SNS全国フォーラムin掛川」の二日目。なんと掛川城本丸御殿を会場にした分科会で発表準備をしていた時、フォーラムの立役者となった地元のHさんと兵庫県から参加した女性の会話に耳がダンボになった。

「あのお店の鰻はホンモノですよ。地元でもみんな挙って食べに行っています。美味しいだけでなく新鮮で良心的ですからね。」
ビビッときたがこちらの準備もあり、横からインターセプトできなかった。その日は終了後まっすぐ東京に向かう用事もあり、残念ながら「ホンモノ」と出会うどころか、その所在さえもわからずしばし日が過ぎていった。

長男のお誕生日を前にして、その記憶が甦ったのは先日のこと。メールで問い合わせたH氏は、わざわざお店まで食事にいってくれて地方発送が可能かどうかを確認してくれた。結果は、「鮮度を保つことが難しい」ということでそこはダメ。いかにもホンモノを世に出すこだわりがあった。しかしH氏は、先般亡くなった義父さんが、北海道の友人にいつも送っていたお店のことを義母さんにわざわざ聞いて連絡をくれた。

奥浜名湖の鰻を自前の井戸水で臭みを抜いてからその場で裁き「白焼き」にした逸品。いつもは少し小振りの鹿児島産とシールの貼られた「鰻の蒲焼き」を、下段にならぶひときわ大きな中国産との味の違いもあまり判らずに食べている我が家。本当に鹿児島産かどうか怪しいという情報を巷に広がる中で、やや不安ながらも自分で自分を納得させていたが、今回は「ホンモノ」を体験できるとあってとても楽しみにしていた。


この「うなぎ白焼山口」さん、今の時代にホームページがない。注文の際にお店の人に聞いてみると「贈答に使われることが多いので、値段がわかると困るお客さんがいる」ということで、WEB注文も受けつけていない。なんと欲のない商売していることか..。大切に商いしようとすると、自ずから量はさばけないものだ。その代わりに電話の対応は誠意があり丁寧。FAXで申し込んだ商品の確認や発送後の案内まで連絡をしてくれる。ネット販売が全盛の昨今、新鮮で好感の持てる対応であった。


翌日発送、翌々日クール宅急便で宅配された鰻の白焼きは、なんとも見事な大きさと質感。スーパーに並んでいる代物とは素人目にも全然違います。まずこれを2分間電子レンジで熱してから、付属のタレをたっふりつけてオーブンで二度焼きます。こんがりとした香りがなんともたまらん!!
大きな鉢にもって、特製「鰻丼」のできあがり♪


さすがに夏の鰻と比べるとやや脂の乗りが劣るものの、まったく臭みのない、厚くて柔らかな肉感ととろけるような食感。それにカリッとしたややしっかりした皮の味わいが、これまで経験したことのない世界に連れて行ってくれました。最高のバースディプレゼントになったよな~。
情報では勝負の出来ない「ホンモノのあきない」の強さを考えさせられた機会だった。Hさん、素晴らしいお店をご紹介頂きありがとうございました。

閲覧数867 カテゴリ日記 投稿日時2010/10/16 17:09
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